【おすすめ国内ヘッジファンド】ヘッジファンド証券ってどんな会社?
2019年08月12日ヘッジファンド証券は、日本でも有数の国内ヘッジファンドを展開している企業です。
複数のファンドを投資対象とする投資信託のことを指す、「ファンド・オブ・ファンズ型」の外国投資信託の形を取っており、3つのなかから自分によりよいファンドを選択することができるなど、顧客のニーズに寄り添った事業展開を行っていることが特徴です。
日本でヘッジファンド始めようと検討している人とって、必ず選択肢のひとつに入ってくるであろう企業ですので、その事業内容についてしっかりと頭に入れておきましょう。
ヘッジファンド証券の強み
1、取扱金融商品が、ヘッジファンドに特化している
ヘッジファンド証券は、その社名のとおり、取扱金融商品が「ヘッジファンド」に特化した証券会社です。
ヘッジファンドの「ヘッジ」とは、「リスクをヘッジする」という意味から名づけられており、どのような市況環境でもあらゆる手法を使ってリスクを分散させながら利益を出すことを目的に運用を行うファンドのことをいいます。
あくまで市場には中立の立場を守り、「絶対収益の追求」のみを目的とした資産運用が強みです。
2、流動性や換金性の高いヘッジファンドのみを取扱っている
通常、ヘッジファンドの換金月は3月、6月、9月、12月というように3か月に一度とされており、また、換金通知は45日前にあるというのが通例とされています。
しかし、ヘッジファンド証券で取扱っているヘッジファンドは、換金を1ヶ月に一度、換金通知を最短で25日前後に設定されている商品ですので、流動性や換金性が非常に高く、投資者のニーズにあった取引が可能となっています。
3、インターネットで簡単に購入・換金の申し込みができる
ヘッジファンド証券ではインターネット上で簡単に購入・換金の申し込みができるため、わざわざ会社に足を運ぶといった面倒な手続きは一切ありません。
ヘッジファンド投資を検討しているという人はバリバリ仕事をこなし、多忙を極めるという方が多いので、非常に嬉しい制度となっています。
取扱っているヘッジファンドの概要について
商品名 | エピック・ヘッジファンド・セレクション1 |
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投資戦略 | ファンド・オブ・ファンズ |
設定日 | 2011年12月19日 |
基準価額 | 9,113円(2019年2月28日時点) |
純資産価額 | 104,000万円(2019年2月28日時点) |
基準日 | 2019年8月9日 |
ヘッジファンドの仕組み
エピック・パートナーズ・インベストメンツ社が運用を行っている3本のケイマン諸島籍私募投資信託を投資対象とするファンド・オブ・ファンズ型の外国投資信託(ケイマン諸島籍)という方式を取っています。
3つの組み入れ予定ファンドは、
- プラウィス・オブ・ジャパン・ファンド
- ウィズダム・オブ・ジャパン・ファンド
- レゾルーション・オブ・ジャパン・ファンド
となっています。
これらの3ファンドは、いずれも市場全体の動きに左右されることなく、「絶対収益を追求する」という日本株マーケット・ニュートラル戦略を採用しています。
これによって、同じ日本株マーケット・ニュートラル戦略を取っている3本のファンドに分散投資を行うことによってリスクの低減を図っています。
ファンドの詳しい仕組みにつきましては、以下の画像を参照にしてみてください(ヘッジファンド証券HPより抜粋)。
1本当たり2000万円以上もの投資金額が必要な3本のヘッジファンドを、ファンド・オブ・ファンズ型投資信託にすることによって、最低100万円から投資することを可能にしています。
また、単一の組入れファンドへの投資や、単一の組入れファンドへの投資額がファンド・オブ・ファンズの純資産額の50%を超えることはありません。
ファンドは円建てで運用している
外国投資信託ながら、日本円での購入・換金ができます。さらに、原則として為替リスクもありません。
日本にいながら優秀な外国投資信託を購入できるというのは、非常に大きなメリットではないでしょうか。